いよいよ5年ぶりにまた日本語スレが必要となりましたね。
昔はあったんですがいつの間にか日本人のメンバーが減ってしまってスレを整理するのが必要となくなりました。

おお！この場所を用意してくれてありがとうございます！
日本語で書き込むのは申し訳なく思っていましたが、ここは安心ですね。
昔はnewagemugenでも日本語での交流があったとは驚きです。
少し寂しいですね

そうですね、あの頃はmugenが本当に人気でしたね。
しかし人々は自然と去っていきました。私もその一員ですね（笑）

単純に飽きた。だったり色々ありますが、日本で大きな理由として誰でも思い浮かぶのは
メインコミュニティだった"ニコニコ動画"のユーザー離れ　ですよね。

日本ユーザーにとって、"mugen"と"ニコニコ動画"はセットでした。
「楽しければ何でもあり！」で「誰でも名前を隠してコメント出来る」という特徴があったから、
mugenの「ライセンス面で良くない部分」を誰も気にせずにクリエイターの動画を楽しんでいましたよね。
それによってクリエイターも多くの反応を楽しむことができ、活動のモチベーションとなっていたと思います。


しかし、日本でも"Youtube"と"Twitter"がブームとなってほとんどのコミュニティが引っ越しをしましたね。
ハンドルネームとはいえ、完全な匿名で交流をすることは出来なくなりました。("2ch"も衰退しましたしね)

日本人は元々、周りの人々から見られていることを特に強く意識する性格です。
"恥の文化(shame culture)"という言葉があるほどです。

ちょうど近いタイミングで、ゲームや映画といった「著作物のダウンロード」が日本で社会問題となり、
TVのニュースなどで大きく取り上げられました。それは最終的に日本の法律を変えました。

「著作物のダウンロードは犯罪」となり、最悪の場合、牢獄に入ってもおかしくないものとなりました。
「違法ダウンロード」という言葉で多くの日本人が問題を認識しました。


多くの制作会社が"黙認"しているとはいっても、
日本人の大多数にとって、mugenは「他人に言える立派な楽しみ」ではなかったのです。

であれば、ネットでmugenについての会話を見る機会が減るのは必然的です。
mugenに関する新たな交流が生まれることはほとんどなくなりました。
そして新たなユーザーが生まれる事もなくなりました。
さらに「単純な飽き」だったりで既存のユーザーも離れていきました。

ユーザーが居なければ、クリエイターも活動の場を変えなければなりません。

悲しいですが、本当に仕方のないことですね。